◆電気の有難さ◆
こんばんわ
北海道胆振東部地震の影響で、全道各地に大きな被害が発生しました。
旭川市内でも震度4、比布町内で震度3とこれまでに経験したことがないほどの揺れでした。
もう少しで夜も明けそうな時間帯に突然の大地震ですから、多くの人が飛び跳ねてビックリしたことです。
緊急時の備えはホントに必要なことですし、いざというときには遅いのが実感したとこです。日頃から備えておくのが大切ですね。
さて、
地震の影響で停電してしまって、養鶏場のある所は地下水で、ポンプで汲み上げてるんですがストップしてしまいました。
自分の甘さもありましたが、2、3時間で電気が通るようになるだろう!と、勝手な判断でいました。
ところが、午前中に復旧せず、午後になっても電気が通らなくてマズい状況です。
発電機をお借りして、作業所の水を出るようにして、ホースをつなぎ合わせて鶏舎まで持っていき接続して順番に補給してたんです。
でも、それだけじゃ全然足りずに、ニワトリたちは喉が渇いていたことでしょう。
昨晩には電気が通り復旧したんですが、今度はポンプが水を汲み上げれなくて、朝方に設備屋さんに依頼してようやく復旧です。
水が通るようになったことで、ニワトリたちは一斉に飲む飲む。水が出るピックを突く突く。
午前中は、一斉にニワトリたちがピックから水を飲んで渇きを潤してました。経過観察ですが、安心です。
午後も鶏舎に見に行くと全て水が通り、いつでも飲める状態だったので、ここで一先ず安心です。
ホントに、普段から普通に電気が通って生活できてたことに感謝です。
電気の有難みを肌で感じた日でした。
◆人も動物も一緒◆
動物も人も同じで、食べるもの食べて飲んでと同じです。
人も水分を摂らないと熱中症になったり、脱水症状とか身体に不調がでます。動物だって同じことです。
ニワトリは、水が飲めない状況なら、餌は食べないし、卵も産まなくなってしまう。命の危険さえある。
一度へそを曲げてしまうと、普通に卵を産むまで時間がかかるので、しっかり普段から観察していなきゃいけません。
また、自分たちもこういう時のために、日頃から備えておかなければいけない事を身をもって体験したと思います。
◆おわりに◆
比布町内は、被害もなく全面復旧してます。
しかし、北海道内まだまだ電気や水道が遮断されているところがあります。一刻も早く、電気水道の復旧を願います。
そして、北海道全域が普通に戻ることを祈ります。
日常の生活ができることに日々感謝しています。
ではまた。