主婦にとって朝は大忙し!子どもや旦那さんの朝食やお弁当作り、洗濯、子どもの着替えや見送りだってしないといけない…。最初はちゃんとしてたのに、気がつけば朝食はシリアルやパン、時には旦那がコンビニで朝食を買う始末に…。「本当は栄養のある食事を出したい」と思っていてもなかなか思い通りにいかないものです^^;
そんな中、旦那にはグチグチ言われて血管切れそうになってしまいそうなあなたに、朝食で取り入れてもらいたいものが「卵」なんです!
「え?卵って普通じゃない?」
そう!普通に普段使っている卵が、朝食に欠かせないキーアイテムなんです!今回は、その理由や朝食で食べたいたまご飯などをご紹介していきます。
朝食が私たちにとって大切な理由
さて、本題に入る前になぜ朝食が私たちにとって大切なのかを、今一度再確認していきましょう。
エネルギー補給
私たちは寝ている間も活動しているため、起床時にはエネルギーが不足しています。朝食にはこの不足したエネルギーを補充し、脳を活性化させることで身体を目覚めさせる役割がありあます。
体温を上げる
朝は一番体温が低い状態。朝食を摂ると、寝てる間に下がった体温を高めてくれる役割があります。朝食を食べた時の私たちの体温は食べない時に比べ0.3度程変わると言われているんです!
テストの成績や仕事の効率性に差が出る
朝食を食べることで、子ども達の学力や集中力にも影響してくる事が、下記のグラフにもあるようにわかってきました。
(参考資料:農林水産省 家庭での食事の推進)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/h30_minna/html/part3.html
水色のグラフは「毎日朝食を食べているグラフ」で、一番右の紫のグラフは「朝食を全く食べていないグラフ」です。約20%近くも差があることがわかりますね。
天才は卵が好きという諸説もあるそうです!
卵が朝食に最適な理由
前項で、朝食を食べる大切さを理解して頂けたかと思いますが、その朝食に卵を取り入れると時短にもなり、栄養価的にも効果的なんです!その理由を一つ一つ解説していきます。
良質なタンパク質が摂れる!
卵に含まれるタンパク質は、他のタンパク質よりも消化吸収に優れていて、寝起きでまだ活発になっていない胃や腸に負担の少ない働きをします。また、朝の低い体温を上げて維持するために必要なタンパク質も含まれています。
さらに、卵のタンパク質に含まれるアミノ酸(トリプトファン)がセロトニンやメラトニンに変換され、体内時計を調整したり、ストレスを和らげる働きがあると言われています。つまり、卵を食べることで目覚めの良い朝を送りやすくなるという事が言えるのです!
コリンが生活習慣病の予防に!
卵黄には大豆の約3倍のコリンが含まれており、食品の中で最も脳内に吸収されやすいという特長があります。
このコリン(参考:わかさ生活)は、血管を拡張させ血圧を下げる働きがある他、コレステロールや中性脂肪の量を適切に保つ働きがあるため、生活習慣病の予防につながると言われています。
低カロリーだからダイエット中の人にもオススメ!
卵は完全栄養食と言われているほど豊富な栄養を含んでいます。そうでありながら、1個あたり(50g)のカロリーは76kcalと、非常に低カロリーかつ良質なタンパク質なので脂肪になりにくいのです!
忙しい朝のためのたまご飯3選!
これまで朝食の大事さや卵が朝食に最適な理由をご紹介してきました。では、どのように卵を取り入れれば良いのでしょうか。やっぱり卵かけご飯ですかね〜?♪早速みていきましょう!
おすすめ① 王道たまごかけご飯!小ねぎ醤油×かつおぶし×ごま油が最強!
普通に卵かけご飯を食べるのももちろん良いのですが、少しアレンジを加えるだけで効果的に栄養を取る事ができますよ!
かつおぶしの渋みと小ねぎ醤油独特の甘み、最後にごま油をかけて香ばしい卵かけご飯の完成です!癖になりますよ〜♪
他にもたまごかけご飯のアレンジを知りたい方はこちら
おすすめ② 目玉焼きトースト!乗せて焼くだけ超簡単!
材料は
- 食パン
- 卵
- マヨネーズ
- ベーコン(お好み)
食パンの周りにマヨネーズを囲むようにかけ、その上に卵を乗せあとはオーブンかオーブントースターで好みの焼き加減で焼けばOK完成!卵の黄身がじわ〜っと染みたトーストは格別の味です!
おすすめ③ ナス好き必見!卵を溶いてナスにつけてごま油で焼くべし!
最後にご紹介するのは、ちょっとした1品になる卵とナスのおかずです!
作り方はとても簡単です!溶いた卵を、輪切りにしたナスに両面つけてフライパンで焼くだけです!輪切りにしているので2分くらい焼けばちょうど良い焼き加減になります!
味付けは、めんつゆ(薄めない)をさらっとかけるのが本当に美味しいんです!ごはんのおかずにもなるので是非試してみてくださいね♪
より美味しい卵を食べたい方は
私が実際に食べた中で、「こんなにも違うのか!」と驚いた卵が、今回ご紹介する北海道比布町の大熊養鶏場で生産されている「かっぱの健卵」!
鶏の生育過程において、化学物質や毒素となるものは一切排除し、動物本来の体に宿る自然の高い栄養素を最大限引き出した卵は、卵が苦手な人でも食べれてしまう洗練された1品です。
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朝の始まりは1日で一番大事な時間です。その時間をおいしい卵を食べてハッピーな気分で1日をスタートしてみてはいかがでしょうか(*゚▽゚*)