【卵はどのくらいもつの】
こんばんわ
日本全国、強烈な寒波で予想以上の雪が降って積もったんじゃないかな!?
気象の変化は予想もつかないし、想定以上のことが起きてしまいます。十分注意が必要です。まだまだ春までは期間あるので、気を引き締めていこうと思います。
さて、
卵の賞味期限について、まだまだ知らない人や期限内に食べなければいけない!と、思っている方が多数いましたので、今一度おさらい。
卵についている賞味期限表示は、「生で食べられる期限」を表示しています。
賞味期限の設定は、保存温度がカギを握っています。
サルモネラ菌の増殖が起こらない期間は、たまごの保存温度によって決まります。英国のハンフリー博士の研究に基づいて算出されたものであり、その期間は、夏は短く、冬は長くなります。
賞味期限は、この算出された期間に、家庭における冷蔵保存(10℃以下)の7日間を加えたものです。参照:日本養鶏協会
保存温度 | 日数 | 保存温度 | 日数 | 保存温度 | 日数 | 保存温度 | 日数 |
10 | 57 | 15 | 43 | 20 | 30 | 25 | 21 |
11 | 55 | 16 | 40 | 21 | 27 | 26 | 19 |
12 | 51 | 17 | 38 | 22 | 26 | 27 | 17 |
13 | 49 | 18 | 35 | 23 | 25 | 28 | 16 |
14 | 45 | 19 | 33 | 24 | 22 | 29 | 15 |
各家庭における保存方法によって、期限が短くなることもあります。
冷蔵庫内でも保存する方法などあります。冷蔵庫についてる卵を置くところに置かないとか、卵のとがってる方を下にして保存するなど。
賞味期限とは、たまごを安心して「生食」できる期限を表示したものですので、期限後は十分「加熱調理」してお召し上がりください。
だから、無理して消費しようとか、期限内まで食べれないから無理と言ったことがないんです。せっかく美味しいモノを食べるんだから、生でも調理しても美味しく食べてください。
前回の記事(卵の賞味期限について思ったこと)
https://blog.kappa-egg.com/?p=2428